「育休もらえる?」を作った理由|妻の「週3+副業」で、申請まで答えが分からなかった
このツールは、私自身が「自分たちの場合、育児休業給付金はもらえるのか」がどうしても分からず困った経験から作りました。
きっかけは、妻の「週3+副業」という働き方
妻は正社員でありながら週3勤務で、さらに副業もしていました。いわゆるダブルワークです。会社員としての顔と、副業としての顔。働き方としては珍しくないはずなのに、いざ「育児休業給付金をもらえるのか」を調べ始めると、当てはまる解説がほとんど見つかりませんでした。
ネットの記事は、たいてい週5のフルタイム正社員を前提に書かれています。「ふつうに働いていれば大丈夫」という説明は、月の勤務日数が少なかったり、収入が複数にまたがったりする私たちには、まったく当てになりませんでした。
「申請するまで分からない」のがいちばん不安だった
調べていくうちに痛感したのは、細かい条件は、実際にハローワークに申請してみるまで確定しないということです。賃金支払基礎日数が11日に届くのか、足りない月は80時間ルールで救われるのか、転職や休職をどう数えるのか。どれも自分のケースに当てはめないと答えが出ません。
出産という大きなライフイベントを前に、「もらえるかどうか分からないまま待つ」のは、思っていた以上に心細いものでした。だから私は、制度の条件を一つずつ調べ、自分の手で当てはめて見積もることにしました。
同じ不安を持つ人に、先に見積もってほしい
その「自分で当てはめて確かめる」作業を、誰でもできる形にしたのが、この判定ツールです。出産日のぶれ、産休・育休、転職、シフトや副業のような変則的な働き方も考慮して、出産予定日の前後を1日ずつ判定します。すべてブラウザの中で完結し、入力した情報が外に送られることはありません。
調べていくうちに分かった制度の条件は、ツールに組み込むだけでなくガイド記事としても書き直しました。週3やシフト勤務での考え方は「週5正社員じゃなくても育休手当はもらえる?」が近いので、似た働き方で悩んでいる方はあわせて読んでみてください。
もちろん、最終的な受給可否を決めるのはハローワークです。それでも、申請の前に「自分の場合はどうなりそうか」の見当がつくだけで、ずいぶん気持ちが軽くなります。かつての私たちと同じように、自分が当てはまるのか分からず不安な方にこそ、使ってほしいと思っています。
無料の判定ツール あなたの場合、もらえる?を確かめる 出産日と勤務状況を入れるだけ。ブラウザ内で完結・登録不要。 判定する →※ 本記事は参考情報です。個別の受給可否の最終判定は、管轄のハローワーク(公共職業安定所)で行われます。